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9/14(土)〜11/24(日) 覗いてみたい!となりの茶の湯 ~周防・長門国に伝わるたからもの~

茶の湯の魅力は、亭主が客人のためにしつらえた茶席を見ることができるのも楽しみの一つです。客人たちが驚くような茶道具は、特別な日のために準備されたものであり、親しい間柄でも容易に鑑賞することはできません。そのため、今も昔も茶人たちは、他者がどのような逸品を持っているのか気になります。

 室町時代、北九州市の一帯を構成する豊前や筑前は、山口を拠点とする守護大名大内氏によって支配されていました。茶の湯にも造詣の深い大内氏は、その中心地である京との交流を深めて山口や北九州にも茶の湯文化をもたらしました。

 その後、大内氏の滅亡や関ヶ原の合戦を経て北九州と山口は別々の支配下となります。「となり」となった周防・長門国では、千利休の高弟である古田織部に学んだ長
府藩初代藩主・毛利秀元(一五七九‐一六五〇)が大名茶人として名を馳せ、茶の湯を通じて諸大名と深く交流しました。
 
 本展では、文化的、精神的な側面を持ちながら、政治的な交流の場として茶の湯をたしなんだ周防・長門の武将が愛した茶道具を紹介します。海を隔てて「となり」に位置しながら、意外と知らない周防・長門国に伝わる茶の湯の魅力をどうぞお楽しみください。

会 期令和元年9月14日(土)~11月24日(日)
※10月15日(火)展示替えのため閉室
主 催北九州市立小倉城庭園
協 力豊功神社、漢陽寺、龍文寺、下関市立歴史博物館、津和野町郷土館、北九州市芸術文化振興財団 埋蔵文化財調査室
開館時間9・10月:9時~18時 11月:9時~17時
(いずれも入場は閉館の30分前まで)
入場料一般350円、中高生200円、小学生100円、団体(30人以上)2割引
3施設共通入場券(小倉城庭園、小倉城、松本清張記念館)
一般700円、中高生400円、小学生250円

◆関連イベント

茶の湯たしなみ講座「道具の扱い方としまい方」

概 要

茶入を入れる仕覆や箱の紐の結び方、掛軸のかけ方など基本的な扱いを学びます。

日 時

9月23日(月祝)14時~15時30分(30分前より受付開始)

講 師

河面(かわも) 直人 氏(茶道具商 河面)

会 場

小倉城庭園和室(※白い靴下をご持参ください)

定 員

20名(申込先着順)

参加料

800円(入館料込み)

申込方法

お電話にてお申込み(9月1日より受付開始)
093-582-2747

講演会「毛利秀元の茶の湯

概 要

古田織部を茶の湯の師とした長府藩初代藩主の毛利秀元。将軍徳川家光を招いて大茶会を催すなど、茶人大名として名を馳せた秀元の茶の湯を紹介します。

日 時

10月27日(日)14時~15時30分(30分前より受付開始)

講 師

田中 洋一 氏(下関市立歴史博物館学芸員)

会 場

小倉城庭園研修室

 

定 員

30名(申込先着順)

聴講料

無料(ただし、入館料が必要です)

申込方法

お電話にてお申込み(10月1日より受付開始)
093-582-2747

担当学芸員による展示解説

概 要

お客様と一緒に作品を鑑賞しながら、見どころをお話しします。

日 時

11月9日(土)14時~14時30分(30分前より受付開始)

講 師

担当学芸員

会 場

小倉城庭園 企画展示室

 

聴講料

無料(ただし、入館料が必要です)

申込方法

不要。直接、企画展示室にお越しください。

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